紀子さまは「皇后」に相応しい?「妻への懸念」が秋篠宮殿下の“即位辞退”を招いた



文/伊藤友香子

再度注目を集める秋篠宮殿下“即位拒否発言”

「兄が80歳のとき、私は70代半ば。それからはできないです」

朝日新聞は昨年4月に秋篠宮殿下がこのように語られたことを報じた。2年前の6月に天皇陛下の退位を実現する特例法が成立した後、殿下が皇位継承についてこう語ったことを関係者は確かに聞いたのだという。

さらに、将来天皇に即位されることに関しても否定的な言葉を口にされており、「天皇になることなど思ったこともない」とも仰られていたようだ。

代替わり後、秋篠宮さまは皇位継承順位1位の「皇嗣」となる。「天皇になることを強く意識している」という皇室研究者の見方が報じられると、「そんなこと思ったことがない」と打ち消す発言もあったという。

(「秋篠宮さま、高齢で即位は「できない」 タブーの辞退論」『朝日新聞DEGITAL』2019年4月20日)

この報道は、男系皇統の維持を重視する保守派を中心に大いに物議を醸した。現在延期されている、秋篠宮殿下が皇位継承順位一位の「皇嗣」となられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が行われた後に、安定的な皇位継承に関する議論が本格的開始される予定であるが、皇位継承問題に注目が集まる中で、再度こうした秋篠宮殿下の“即位拒否発言”が注目を集めいているようだ。

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“即位辞退発言”報道に宮内庁は沈黙

この朝日新聞の報道に関して、男系皇統の維持を重視する一部の保守派からは、「フェイクニュースだ」「真実ではない」といった批判の声も聞かれた。将来的な即位辞退を意味するこうした秋篠宮殿下の発言は、皇統を揺るがす可能性すらあるため、この発言の真偽やその意味するところに関しては慎重に検討する必要があるのは事実だ。

しかし、この発言の真偽に関して、保守派の論客として愛子さまの天皇即位を強く支持していることでも知られる高森明勅氏は、宮内庁が一切反論や抗議の文章を発表しなかったことから、真実である可能性は極めて高いと指摘している。

「高森氏は、この朝日新聞が報じた秋篠宮殿下の“即位辞退”発言の真偽に関して、宮内庁が一切否定や反論をしていないことから事実である可能が高いと指摘しております。

また、そもそも秋篠宮殿下は、“皇太子たるべく教育を受けて来ていない”ということを理由に“皇太弟”又はそれに類した称号を、辞退されており、そのことも殿下が即位されることを望んでいない根拠として挙げています」(全国紙社会部記者)

高森氏はこうした事実の重要性を多くの評論家が見落としているとして、さらに次のようにブログで指摘している。

「皇太子たるべく教育を受けて来ていない」という理由で、皇太弟を辞退されたのが事実なら、それより遥かに“重い”お立場である「天皇」にそのまま即位されるという流れは、なかなか想像しにくいと考えるのが自然ではないか。

(「秋篠宮殿下ご即位辞退?」ブログ『ゴー宣ネット道場』2019年4月22日)

高森氏は、天皇陛下が即位された直後にも、新天皇にご健康でご聡明なお子様がいらっしゃるならば、その方に“次の天皇”になって戴きたいと人々が願うのは、不思議ではなく皇室を敬愛する国民の自然な心情であるとして、愛子さまの即位への支持を表明している。

「愛子さまは、その聡明さや、教養の深さ、さらには人望、語学力、国際親善の経験の豊富さといった様々な面において、皇族の中でもひときわ優れた素質を持たれていることに疑いはありません。

また、幼少期から天皇皇后両陛下の後姿を見て育ってこられたことから、血筋としても、皇族としての自覚の強さにおいても他の皇族から抜きんでた適性を有しております。

すでに各種世論調査でも、同様の考えを持つ国民が多数派となっていることは明らかですから、将来、愛子さまが即位されるための皇室典範の改正に関して必要なのは政府の決断のみと言えるでしょう」(前出の社会部記者)

秋篠宮殿下が抱えられるもう一つの懸念

こうした高森氏の指摘が正しければ、秋篠宮殿下が即位を拒否されている大きな理由として、殿下ご自身が将来天皇として即位するための十分な準備をされてこなかったことと、愛子さまという正しい血筋で、かつ将来の天皇として非常に優れた素養を持つお子様がおられることの二つが挙げられるだろう。

しかし、秋篠宮家に近いある皇室関係者の話によると、殿下が将来の即位に不安感を抱かれている大きな理由はほかにもあるのだという。

「どうやら、秋篠宮殿下はご自身や愛子さまの天皇としての適性のみならず、紀子さまの皇后としての適性にも疑問を持たれているようです。皇太子妃時代と皇后になられてからの雅子さまの大変なご苦労を思えば、これもある意味で当然の心配といえるかもしれません。

雅子さまは皇太子妃時代には、マスコミからの壮絶にバッシングに対して大変な忍耐力を持って耐えてこられました。そして、皇后陛下となられてからは、非常に優れた外国語力と洗練されたマナーにより、海外の要人や王室などとも良好な交流を持たれております。

しかし、果たして、紀子さまがこういった雅子さまのような優れた素養を持たれているのかに関して秋篠宮殿下は大いに疑念を抱かれているようです。

実際に、ある職員の話によると殿下は時に“あの人にとって将来の皇后としての立場は荷が重いのではないだろうか”と不安を口にされることもあるそうです」(秋篠宮家に近い皇室関係者)

秋に開催が予定されている「立皇嗣の礼」やその後の皇位継承議論の本格的な開始を前にして、殿下は様々な不安を心に抱えられているようだ。

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